JR九州783系
485系の置き換えを目的に1988年に登場した特急型車両です。
国鉄分割民営化後のJRグループ初の新型特急車両でもあります。
乗降扉とデッキを車体中央部に配し、各車両の客室を前後に分割しているところが特徴的で一般的な車端部に乗降扉を設ける他の特急形車両と大きく異なっています。
客室側窓の上下寸法は従来の485系に比べて拡大されていて、客室からの展望に配慮されています。
登場時は「つばめ」・「かもめ」・「有明」・「にちりん」などで使用されていました。
1994年には787系との格差を是正するため第1次リニューアル改造を施工、2000年には885系が投入されたことにより、中間車の貫通型先頭車化改造等の第2次リニューアル改造を施工しました
撮影地:鳥栖駅
みどり編成 撮影地:博多駅
 旧ハウステンボス編成(現在は全編成新塗装)撮影地:竹下駅