EH800形電気機関車
 2016年3月26日の北海道新幹線開通に伴い2014年に登場した機関車です。
JR海峡線(新中小国信号場 - 青函トンネル - 木古内駅間)が新幹線・在来線共用区間となったため、架線電圧が交流20kVから同25kVに、保安装置はATC-LからDS-ATCと新幹線と同様の設備へと変更されたため、従来使用されていたEH500形およびED79形が同区間を走行できなくなったために開発されました。EH500形をベースに新幹線区間での走行に対応した走行機器を搭載した2車体連結・主電動機軸8軸使用のH級機で、JRグループが設計した初の交流電気機関車です。
撮影地:京都鉄道博物館