近鉄16000系列
・16000系
1965年に狭軌線の南大阪線・吉野線向けとして最初に登場した車両です。
大阪線で活躍していた11400系を基本と、南大阪・吉野線の車両限界に合わせて最大幅の縮小、側窓幅の拡大、屋根の高さをやや低く変更しています。
現在の近鉄特急では一番古い車両でもあり、16400系の登場で余った車両は、大井川鉄道に譲渡されました。
・16010系
1981年に16000系の増備車として登場しました。
2両編成1本の在籍で車体形状などの変更を行ったため、車体と前面は30000系や12410系に類しています。

16000系(旧塗装時代) 撮影地:道明寺駅付近
16010系(旧塗装時代) 撮影地:道明寺駅