JR西日本115系(岡山地区) 
1963年に国鉄が開発した車両です。
同時期に製造された113系が暖地・平坦地向けに対して、本系列は113系と基本的な部品の共通化をしつつも山間部・寒冷地・急勾配路線での運用を考慮し耐寒耐雪構造・勾配対策が施工されています。

A編成 4両(クハ+モハ+モハ+クハ)
一部編成は簡易体質改善車(30N)・体質改善車(40N)となっています。
仕様は113系簡易体質改善車・体質改善車と同じですが、前面行き先表と側面の行き先表がLED化されています。
現在は全編成が地域色です。
地域色 [簡易体質改善車] 撮影地:中庄駅   
  岡山更新色 撮影地:岡山駅
D編成3両(クハ+モハ+クモハ)
一部編成は簡易体質改善車(30N)・体質改善車(40N)となっています。
仕様は113系簡易体質改善車・体質改善車と同じですが、前面行き先表と側面の行き先表がLED化されています

簡易体質改善車では中間車から先頭車化改造されたクモハを連結している編成もあります。
現在は湘南色と地域色が存在しています。
湘南色 撮影地:倉敷駅
地域色 [簡易体質改善車] 撮影地:倉敷駅
地域色 [簡易体質改善車(先頭車化改造編成)] 撮影地:総社駅
地域色 [体質改善車] 撮影地:茶屋町駅
岡山更新色 [簡易体質改善車] 撮影地:不明
岡山更新色 [簡易体質改善車(先頭車化改造編成)] 撮影地:岡山駅
  G編成2両(クモハ+クモハ)
こちらはワンマン運転に対応した体質改善車(40N)です。
この編成は中間車を先頭車化改造した車両のため、このような顔になっています。
塗装変更やベンチレター撤去やドアエンジン変更は同じですが、座席は変更されてはいません。
現在は全編成が地域色で伯備線や山陰本線で活躍しています。
撮影地:根雨〜黒坂
 撮影地:美袋駅付近
  岡山更新色  撮影地:不明