最終更新日:2022年10月28日
最終点検日:2022年10月28日(処理済)
公開写真数:35枚



■概要
 天王寺・恵美須町〜堺市の浜寺公園を結んでいる鉄道会社です。
■車両
モ161形※塗装は変更されている場合があります
阪堺電気軌道の前身である南海電気鉄道が当時の大阪軌道線向けに1928年に導入した車両です。
非冷房のため夏季以外で運用されており、現在は4両が在籍しています。
161号車は「昭和40年代復元車」で、阪堺電気軌道開業100周年を記念して2011年に復元されました。
「ワンマンカー」表示板を撤去し、窓へのステッカー貼りに変更、方向幕にはカバーの取り付けが可能で隠すことができるようになっている他、ニス塗りのドアや鉛丹色の屋根など当時の塗装を再現しています。
車内においても側壁や鎧戸などに塗られていた薄緑色のペンキを剥がし、ニス塗りの車体や真鍮装飾等が蘇っているほか、撤去されていた信鈴(合図ベル)が復活しています。
2016年からは室内灯が電球色蛍光灯に変更されています。
現在は主に貸切列車で使用されています。
161号 撮影地:我孫子道車庫(一般公開時)
162号 撮影地:住吉鳥居前駅
164号 撮影地:我孫子道車庫(一般公開時) 
166号 撮影地:我孫子道車庫(一般公開時)

 

モ501形※塗装は変更されている場合があります
阪堺電気軌道の前身である南海電気鉄道が当時の大阪軌道線向けに1957年に導入した車両です。
前面は中央の運転席窓を広く取って左右に開閉可能な細窓を並べた3枚窓構成になっています。
5両が在籍しています。
 

501号 撮影地:住吉鳥居前駅
502号 撮影地:我孫子道〜安立町間
 503号 撮影地:住吉鳥居前駅
 504号 撮影地:住吉鳥居前駅
 505号 撮影地:住吉鳥居前駅
 
モ351形 ※塗装は変更されている場合があります
阪堺電気軌道の前身である南海電気鉄道が当時の大阪軌道線向けに1962年に導入した車両です。
車体はモ501形とほぼ共通設計ですが、製造コストを引き下げるため主電動機は置き換え対象であったモ101形から流用しています。

4両が在籍しています。 
351号 撮影地:我孫子道〜安立町間
353号 撮影地:住吉鳥居前駅
354号撮影地:我孫子道〜安立町間 
 355号撮影地:我孫子道〜安立町間
   

モ701形※塗装は変更されている場合があります
モ151形の置き換え用として1987年に登場した車両です。
この車両はモ351形以来24年ぶりで阪堺電気軌道として初めての新車となりました。

11両が在籍しています。 

撮影地:住吉鳥居前駅
702号 撮影地:旧恵美須町駅
 703号 撮影地:住吉駅
 704号 撮影地:不明  705号 撮影地:松虫駅付近  706号 撮影地:住吉駅
 707号 撮影地:住吉鳥居前駅
708号 撮影地:住吉駅
709号 撮影地:住吉駅 
 710号 撮影地:我孫子道〜安立町間
   
モ601形※塗装は変更されている場合があります
1996年に登場した車両です。
車体はモ701形とほぼ共通設計ですが、制御装置・ブレーキ・営業機器などにはモ121形の物が流用されています。

7両が在籍しています。
601号 撮影地:住吉駅
 602号 撮影地:住吉鳥居前駅
 603号 撮影地:我孫子道〜安立町間 
 605号 撮影地:松虫駅付近
 606号 撮影地:住吉鳥居前駅
 607号 撮影地:住吉鳥居前駅

1001形
1001形は2013年に登場した阪堺初の超低床型車両です。
現在3本が在籍しており、塗装が塗り分けられています。
 

1001号 撮影地:あびこ駅
1002号 撮影地:住吉駅
1003号 撮影地:住吉鳥居前駅 

 

1101形
1101形は2020年に登場した超低床型車両です。
基本的な設計は1001形に準じており、車体断面は同形式と同一です。
 

撮影地:松虫駅付近     


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