最終更新日:2023年4月5日
公開写真数:62枚



概要
 大阪市内全域を運行エリアとしているバス会社です。
1953年に大阪市交通局としてトロリーバスが開業し、総営業キロ数は2010年時点で約640kmに及んでいます。2002年からは一部営業所を外郭団体の大阪運輸振興株式会社(現在の大阪シティバス)に管理委託され、2007年4月には井高野営業所を南海バスに委託されました。2018年4月1日からは大阪市交通局は地下鉄事業(新交通システムを含む)は大阪市が全額出資する新会社・大阪市高速電気軌道による運営に移行され、バス事業も大阪市高速電気軌道と大阪市が出資する大阪シティバスに譲渡されました。
なお、井高野営業所については継続して南海バスに管理委託されています。2020年4月には関西空港行き高速バス路線が設定されました。


車体塗装デザイン
 ○1957年〜1972年
緑色に白いしま6本と赤いしま1本の模様のデザインで「ゼブラバス」と呼ばれていました。


 ○1979年〜
大阪市交通局時代の標準塗装で、「市内に緑を」のテーマにデザインされました。
低公害車は「澄み切った青空」をイメージされています。
現在はロゴマークのみ変更して運行されています。
 

 ○2019年〜
民営化記念ラッピング仕様として登場した塗装です。3種類あり、中津営業所・住之江営業所に計6台が導入されています。

  

 ○2020年11月〜
約41年ぶりとなる新塗装で、これからの大阪シティバスとしての標準塗装となります。
ホワイトをベースにグリーンが縦に配色されたデザインで、これまで親しまれてきた車体カラーのグリーンを踏襲し、大阪を走る路線バスとして、湊町・大阪の海、大阪シティバスと大阪メトロを象徴するブルー、これからの未来へ、時代の扉を開いて前進する様子を斬新な縦グラデーションで表現しています。
今後の新車からが新塗装が採用にされる予定です。



運賃・割引
・運賃は均一210円(小児は110円)
 ○バス⇒バス乗継・・あわせて210円(小児110円)
 ○バス⇔地下鉄乗継・・バスと地下鉄の運賃の合計金額から100円引き(小児50円引き)
・ICカードはPiTaPa、ICOCAをはじめ全国相互利用可能なICカードがご利用可能。


※大阪メトロHPより引用

■路線図 ※大阪シティバスの路線図へリンク
全体路線図

■営業所 ※大阪シティバスの路線図へリンク ※2019年4月現在のデータ
井高野営業所(担当系統:10.11.11A.27.34.35.37.50.78.83.86.93.95)
中津営業所
(担当系統:8.36.41.42.53.57.58.69.75.92.97)
守口営業所
(担当系統:10.21.31.34.35.45.46)
住吉営業所
(担当系統:1.5.6.12.13.18.19.22.24.30.35.54A.54B.62.63.64.65.67.85)
住之江営業所
(担当系統:2.3.4.9.14.15.16.17.25.29.33.48.49.54D.61A.61B.73.76.89)
鶴町営業所
(担当系統:51.55.60.70.70急.71.72.80.87.88.90.91.91急.94.98
酉島営業所
(担当系統:36.38.39.41.43.51.52.53.56.58.59.60.75.79.81.82.84.88.97.98

■局番
バスの車両には1両ごとに局番と呼ばれる番号が付いています。
2桁の数字と4桁の数字との6桁で構成され、上2桁と下4桁の間に「-」が付けられています。
 ○上2桁の1桁目はメーカー、2桁目は導入年式の西暦一位を表す。
 ○年式の西暦十位が偶数の場合は1桁目が奇数、西暦十位が奇数の場合は1桁目が偶数。

1・2:いすゞ
3・4:日野車
5・6:三菱車
7・8:日産車
 ○下4桁はナンバープレート(登録番号)の一連指定番号。
 ○登録番号が3桁以下の場合、4桁標記で表示されていない桁に関しては局番を「0」として扱う。


車両
(画像をクリックすると拡大します)
路線バス(大型車両) 路線バス(中型・小型車両) IKEA鶴浜シャトルバス
いまざとライナー(BRT) オンデマンドバス  空港リムジンバス
 貸切専用バス 引退車両(大阪市交通局時代含む) 
   




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